先日、CANTAの解散が発表されてから…

やはり色々と考えてしまう。

聖飢魔IIで活動し、1999年の聖飢魔II本解散を以って各構成員がソロ活動へとなったワケだが、デーモン閣下聖飢魔IIの顔であり聖飢魔II時代から歌っていたのであまり印象が色褪せる事無く、組む人が変わった・相撲の解説やワイドショーのコメンテーターなんかで悪魔でありながら文化人としての活動枠が広がり……世の中からは流行りの歌しか取り上げない歌番組意外が無くなっているのも1つの理由だが、失礼ながら本業であるシンガー・ミュージシャンとしての一面が減退したようにも感じる。

エース長官は聖飢魔II時代に発表した個悪魔教典(ソロアルバム)の延長のようなface to aceを結成。

その延長の路線をその時々の感性で洗練したようなポップでツヤのある音楽へと移した感じ。

ルーク参謀とライデン殿下はベースにMASAKI氏を迎えてCANTAを結成したのは別の記事で述べたとおりだが、聖飢魔IIっぽいメロディやリズムを感じるのはCANTAが1番強かったのではなかろうか?

ゼノン和尚はライデン殿下やサポートキーボードの怪人松崎様とのフュージョンバンド(ユニットか?)RXで何枚かアルバムを発表しているが現在はジャズ・フュージョン系の活動をしているようだ。

勿論、上記の活動はほんの一部でしかなく、デーモン閣下は時々、他の構成員のソロのライヴに登場して聖飢魔IIの曲を含む歌を歌ったりもしているし、エース長官は聖飢魔II時代の盟友ジェイル代官と共にライヴをしたりもしている。

ルーク参謀もTHE ALFEEの高見沢さんや他のミュージシャンと絡んだりもしている。

ライデン殿下もデーモン閣下のソロツアーで叩いたりもしているし、ゼノン和尚だってジャズ・フュージョンばかりでなくロック系のセッションメンバーとして色々な場に登場している。

特に数年に一度聖飢魔IIが期間限定再集結する際にはキチンと悪魔様の姿に戻る事もある。(エース長官は地球デビュー20周年の時を以て人間に帰化されているが…)

で、CANTAの解散後、地球デビュー35周年の期間限定再集結はあるにしてもソロとしてはルーク参謀もライデン殿下も聖飢魔IIという括りから外れてどんな活動をするのかな?とか、言ってしまえば時間の成り行きで追い掛けたら良いだけの事だけど、またバンドで活動するのかな?とか、もう聖飢魔IIの構成員の方々とくっ付く事は無いのかな?とか、別の構成員の方々とくっ付いて別の音楽を奏でてくれたら良いなとか……変な不安めいた気持ちや期待で頭の中がモヤモヤしている。

(他の信者さんを指して)皆さんの頭の中はどんな事を考えて不安や期待を抱えてるのかな?なんで想いが尽きません。